アブダビ砂漠にある14.4MWの水力式ビットコインマイニング施設

0
アペクト・アブダビ(アラブ首長国連邦)12基×1.2MW水力発電プロジェクト

プロジェクトの説明

アブダビの電力会社から、余剰電力を利用してマイニングサイトを開発したいとの依頼がありました。電力会社の利用可能な電力と敷地の制約に基づき、当社独自の12MW 210スロット分割型Antminer Hydro Mining Container 20FT HQを1.2台使用し、14.4MWの水力式ビットコインマイニングシステムを設計しました。各コンテナには密閉型ドライクーラーが組み込まれており、分割構造を採用することで水の使用をなくし、不規則な敷地レイアウトにも対応しています。

このプロジェクトの範囲は、コンテナ製造、内部配電、水循環システム、および降圧変電所との統合に及びました。モジュール式の20フィートユニットは配線済みで工場試験も完了していたため、現場での組み立て、配管、電気設備の試運転は、最小限の土木工事で4か月以内に完了しました。

2024年に稼働を開始したこの施設は、夏のピーク気温が50℃(122°F)を超える場合でも、24時間7日フル稼働を維持しています。密閉型ドライクーラーは水の補充が不要で、熱による性能低下もなく、1.05以下のPUE(電力使用効率)を実現しています。さらに、密閉されたコンテナシェルが鉱山作業員を砂漠の細かい砂や塵から隔離し、ハードウェアの故障率を業界の地域平均を大きく下回っています。